寺内歯科医院には障がいのある方も多く来院されています。1週間に1度の来院の方や2週間に一度の来院の方、月に一度の来院の方、それぞれのペースで来院されています。

障がい者歯科

自閉症、アスペルガー症候群、重度脳性まひ、トレッチャーコリンズ症候群、ダウン症、など様々な障がいを持った方がいらしています。

皆さんがいうのは、

「なかなか私じゃブラッシングできないから口の中をきれいにしてほしい。」、

「虫歯がひどくならないうちに治療してほしい」、

「何々ちゃんが先生のところへ行っているみたいだから、私の子も見てほしい」、

「私じゃなかなかブラッシングできないから先生に任せる。」

などいろいろな方がいらしています。

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私自身、障がいを持った方の治療をするうえで最も大切に思っていることは、まず何より当医院に来院することを楽しく思ってもらうことです。

歯科医院を嫌いになってしますと、まず、障がいを持った方の突然歯が痛くなったりした時に困ること、そしてその時、周りの人たちの対応がとても大変であることです。歯科医院に来院することが楽しみになれば、緊急の時はもちろん、それ以外の時でもスムースな歯科治療ができると思います。

いま来院している方々はそれぞれのペースに合わせて焦らずじっくり対応しています。そしてその結果、はじめは、ブラッシンも何もできなかった方が、今では、治療椅子に座り、大きく口を開いて隅々までブラッシングできるようになったり、細いものを見ると治療椅子から逃げ出してしまう方が、麻酔の注射をして抜歯することができるようになったりとすごい進歩がみられるようになっていきます。

私自身は障がいを持った方に特別な対応や治療ができるわけではありません。障がいのない人と同じように普通に接し、それぞれのパーソナルに合わせた対応をしているだけです。ただ、できれば次の治療に進んでいけるように少しずつ対応をするようにしています。

障がいの有無にかかわらず、それぞれのペースに合わせて、できるだけ負担を少なくして治療を進めていくことが、よい結果をもたらすと考えています。

千里の道も1歩から・・・・

悩まれている方は一度ご相談ください。