小野寺北小学校で中学生になる前にということを話してきました

今日はお昼休みに小野寺北小学校に行って、「中学生になる前に」という話をしてきました。

こんな話をするきっかけとなったのは、以前、中学校の養護の先生から「小学生の時はお昼休みに歯磨きをしていたのに、中学生になるとほとんどの生徒が歯磨きをしなくなった。小学生の時には、昼休みに歯磨きをする良い習慣が身についていたのに中学生になった途端昼休みに歯磨きをする生徒が少なくなった。どうしたらよいでしょう?」というお話を聞いていました。

「生徒が昼休みに歯磨きをしなくなった。」ということをいろいろ考えてみると、確かに、「時間がない。一回くらい歯磨きをしなくても大丈夫。誰も歯磨きをしている人がいないから自分も歯磨きしづらい。」などが考えられました。

これを私なりに考えてみると、大げさに言えば、子供たちの意識改革が必要であると考えました。「時間がない」というのは、確かに時間がないのかもしれない。

でも、時間は作るものと考えます。自分でこれをすることが必要だと思うならばおのずと時間を作ることができると思います。必要性を感じれば必ず時間を作ることができます。

また、「一回くらい歯磨きをしなくても大丈夫。」確かに、私自身も忘れることもありますし、長い人生を考えれば1回位休んでも大したことじゃありません。でも、自分で決めたことをやるという信念をも持つことが大切と考えれば、たかが一回、されど一回でしょう。「誰も歯磨きをしていない」ということ、確かに他人の目って気になります。

みんながいるところで自分一人で物事をすることはとても精神的につらいことです。他人と違うことはなかなかできません。しかし、他人がやらなくても、自分がしていることが本当に良いことならば他人の目を気にせずにやることは大切です。

以上のことを子供たちに伝えるのはどうしたらよいかを考え、歯磨きの話から勉強、部活の話までしてきました。

 

以下、内容です

今日はみんなと考えて行きたい。

みんなはもう少しで中学生になります。

中学生になるともっと色々なことをするようになります。

その色々なことをチキンとやっていくにはどのようにすれば出来るのかを歯を磨くということから考えて行きます。


ブラッシングは本当に必要なのか?一人一人に答えを聞いていく


どうして必要なのか?


じゃ、その必要なことをきちんとしているといえる人


じゃしなければならないことをするのはどうしたら良いと思いますか?

出来る人は他のことに生かしていってください

出来ない人は、どうすればできるようになるかを考えていきましょう。

 


答え。理由をつけること

これこれこうゆうわけだからこうしよう。しなければならない。したほうが良い。


先生の場合は、

虫歯になるから、歯周病になるから、口腔内細菌が多いからなど

1)      自分を納得させる理由をつけること

2)      その行動とはどのようなことをするのかをわかっていること。また、その行動によって良い結果が出ることがわかっていること

3)      行動を妨げることを無くしていく

 

勉強や部活動の話に変えていく。

勉強をどうしたらいいか?


勉強って何?


何のために勉強するか?


勉強すれば成績が上がり自分に自信がつく。勉強は机あるいはテーブルに座ってやる。結果は成績が上がる。


勉強する環境を整える


いいこととわかっているならとにかくやる。(基軸力)

まとめ


理由をつける


行なうことを知り、その結果を理解すること


やりやすいようにする

強く思うこと

自分で自分のことを管理していくこと 

僕は私はこれをするんだ。誰がなんと言おうとするんだ。(自分で決めたことをする心の力)

基軸力といいます。

自分がこれからする行動はよい行動であること→その行動をする→その行動は良い結果を生んだ→確かに良い行動であった。→良い行動であったからこれからも続けていこう(信念を持つ)

 

6年生のみんな本当に卒業おめでとう。そしていろいろ私に考えさせてくれてありがとう。中学校に行っても頑張ってください。

小野寺北小学校でいただいた寄せ書き