小野寺北小で歯に関する授業をしてきました。

6月4日の2時間目、3時間目、4時間目の枠をいただいて歯に関する授業をしてきました。

まずは、1年生とその保護者を対象に「どうすればよく磨けるか」というブラッシングのやり方と意義を模型を使用して勉強しました。

歯の溝、歯と歯の間、歯と歯茎の境を2種類のブラシを使用してどうやったらマジックで塗った汚れを落とせるかを体験してもらいました。みんないろいろ考えて工夫して汚れを落としていました。その後、本物のブラシで実際に自分の歯を磨いてもらいました。毎年同じようにやっているのですが、今年は模型も実際の自分の歯の磨きかたの上手にできていました。

小野寺北小で歯に関する授業

小野寺北小で歯に関する授業2

小野寺北小で歯に関する授業3

小野寺北小で歯に関する授業4

小野寺北小で歯に関する授業5

3時限目  2,3,4年生講話(歯にいい食べ物って?)(保護者)

むし歯の原因の話をして

自分の口の中をみて歯や舌、頬、唇などの形と動きを観察してものを食べるというのはどうゆう風に口の中が機能しているのかを観察してから実際にえびせんを食べてみます。まずは普通に1本、次は物を食べる時の口の中の動きを解説してから本当にそのように動いているかを確認しながら食べてもらう、歯でかんで、舌で噛んだえびせんを歯に乗せる、そして、また噛む、舌で歯に乗せるという動きを理解してもらってから食べてみる。噛みやすい側があるか、前歯と奥歯の形が違うことからのえびせんの砕け方などを勉強しました。

食品の種類による自浄作用の違い、オレオとりんごを使いオレオを食べた後にリンゴを食べると真黒くなった歯がきれいになることも体験しました。

虫歯にならないためには、ブラッシングだけでなく食品を選ぶことも大切であり、また、自分のことは自分で管理していくことが大切であるということを勉強しました。

2,3,4年生特に反応がよかったです。

2,3,4年生2,3,4年生の授業

 

4時限目  5,6年生講話(5感で食べる)(保護者)

5感(視覚、臭覚、味覚、触覚、聴覚)を使って食べていることを感じてもらうための勉強です。

食べるというのは味だけではなくいろいろな感覚で食べています。

物を食べた時の舌で感じる味、口から鼻に抜けてにおいを感じること。食感、温度などの説明

ケーキのカラー写真を見せてそのあと白黒写真を見せて、今度は青みがかった写真(青みがかると食欲がなくなるそうです)をみてみんなで感想を言う。

2人でついになって、ゼリーをそのまま食べる、目をつむり食べる、目をつむってしかも鼻をつまんで食べてみてどんな味のゼリーかあててみる。

この実験私が自分で体験したときは、目をつむり、鼻をつまんでゼリーを食べるとまた久わかりませんでした。ところが5,6年生はほとんどあててしまいました。先生方も試してみるとわからないようでした。大人はだめなのかもしれませんね。

5,6年生講話(5感で食べる)

5,6年生講話(5感で食べる)

今年も自分なりですが楽しい授業ができたと思いました。

授業前に校長先生と「何かやるってストレスがかかりますね。」、「でも、じゃあやめるって聞かれたときには、やめませんと答えますけどね」という話をしていました。