小野寺北小で口腔内細菌をみる体験教室をしてきました

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先々週の水曜日、先週水曜日そして今日、小野寺北小で6年生の口腔内の細菌を見る体験教室をしました。まずは、口腔内には目には見えないいろいろな菌がたくさんいて、その細菌をできるだけ増えないようにすることが大切で、ブラッシング以外にどうしたら細菌が減るかという掛け合いをしていきました。先週の子たちは何を言っても「ん。・・・・」でしたが、今日の子たちは「リンゴを食べる」、「だらだら食べをしない。」、「ガムを食べる。」、「虫歯になりずらいものを食べる。」などすっと答えが返って来ました。    (先週の4人大丈夫か?)

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今の6年生は6年間、毎年体験授業をしてきた子たちなのでブラッシング以外でもちゃんと口腔内を管理できることを知っている子たちです。

(先週の4人もう一度歯の授業やろうか?)

体験授業は、オレオを食べた後に、リンゴを食べてみたり、リンゴをかまずに飲んでみたり、袋に入ったリンゴを手でつぶしてみたり、つぶしたリンゴを袋から取り出して食べてみたり、ガムをかんで左右でのかみやすさがあるかどうか、などいろいろ体験しています。

(今日の5人は6年間の授業をよく聞いていました。最高です。)

 

で本題に入ると

実際に口の中のプラーク(歯の汚れ)を爪楊枝で採取して位相差顕微鏡で細菌をみました。

プレパラートの作り方、などの説明をしてそれぞれ実際にパソコンに移った自分の細菌を見ました。

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「パソコンの画面をみて、「うっ。」言ったらみんなに細菌がいっぱいいることがばれちゃう」

みんな興味津々で一生懸命にやっていたのがとても印象的でした。

養護教諭の篠塚先生によると、

「みんな、ばい菌検査はとても楽しみにしているんですよ。」と言われました。

この言葉がとてもうれしく、今日だけではなく本当に1年間いろいろやってきてよかったと思いました。