かみ合わせの講演の内容2

正しいかみ合わせって?

カチッと咬んだ位置でのかみ合わせですが、前回の「かみ合わせって?」の中で写真のようなかみ合わせが良いことはわかりました。ただ、上下の歯の関係だけでは、正しいかみ合わせとは言えません。なぜでしょうか?次のイラストをご覧ください。

正しいかみ合わせっ

かみ合わせは、顔から見ないといけないのです。


上下のかみ合わせの線が両目のラインと平行とか、


下あごの先と鼻筋のラインがあっているか


あごの先端の左右の角度の差


横から見た時の下あごの出具合


かみ合いの深さ(総義歯を外した時の顔は上下が短くなっています。)

など顔から上下のかみ合わせを見る必要があります。

また、全身からかみ合わせを見ていく必要もあります

私はかみ合わせを見る時には、必ず、両かかとをそろえて、つま先は自然に開いて、普通に立ってもらった状態でかみ合わせを見ます。

下あごの先端が体に対して右にあるのか、左にあるのか、前に出ているのか、さがっているのか。

あご全体が右上がりなのか、左上がりなのか、かみ合わせが深いのか浅いのかを見ています。

かみ合わせは、全身から見ていくことが非常に大切で、全身から見た診断によって頭痛、首筋のこり、肩こり、腰痛などいろいろな症状を治すことができます。

正しいかみ合わせは、上下の歯のかみ合わせだけではなく、顔から見ていく必要があり、それだけでは不十分で全身から見ていく必要があるということです。