かみ合わせ治療の実際 その1

かみ合わせ治療に入る前に全身的な症状を聞かせていただきます

リラックスした状態で立ってもらい、頭痛はあるのか、肩こり、首筋のこり、腰痛、膝に痛み、などどのようなところにどんな症状があるかを見せていただきます。そして、パワー試験と言って両手を床と水平にあげてもらい私が肘あたりに手をあてて、腕を下に下げるような力を入れます。腕を下げようとする力にどれだけ耐えられる力が出るかを調べる試験をします。また、立っている状態で全身のバランスも見させてもらっています。

大体の方は、リラックスして状態で立っていただくと重心が後ろに掛かっていたり、右に掛かっていたり、からだが回転していたりしています。

ここで立っている状態での診断は終了で今度はあごのずれを見ていきます。

あごのずれを修正するためにバイトスティックと呼ばれる木片を上下の歯に間に入れて下あごをよいかみ合わせになる方向にずらしていきます。

すると、一瞬にして首のコリ、肩こり、腰痛、膝に痛みが消失あるいは軽減します。

パワー試験でもスティックを入れる前とは比べ物にならないくらい力がでます。からだのバランスもよくなります。

「あ、肩が軽くなった。」、「首こりが消えた。」、「背中の張りがなくなった。」、「腰の痛みが消えた。」、「歩いても膝が痛くなくなった。」、「脳に血が行くようになった。」、「首の中に熱いものが通うようになった。」、中には万歳をして「なおった。」という方もいらっしゃいました。

以上のようにかみ合わせ治療は、バイトスティックを入れて、その場でいろいろな症状が取れることを確認しながら行う治療です。実際の治療に入る場合、正確なかみ合わせの位置の決定のために口腔内模型を取ったり、レントゲンを撮ったりして診断していくことが必要です。

そして、マウスピースのようなMFAという装置を使用して本格的なかみ合わせ治療をしていきます。