かみ合わせ治療というのは、その人にとって最も良いかみ合わせの位置を探して、その良いかみあわせにすると全身的な症状が消失、あるいは軽減されていくという治療です。

頭痛、肩こり、首筋のこり、背中の痛み、腰痛、膝の痛みなど今まで不定愁訴などと言われている症状を消失あるいは軽減することができます。
また、疲れやすい、夜よく眠れない、便秘、下痢、顔のゆがみなども消失したり軽減したりしている人もいます。

治療は、まず、あなたにおこっているいろいろな症状をお話ししてもらって、それぞれの症状についてどうしてそのようなことがおこるのか、その原因は?どうしたら治るのか?などのお話しをします。

どうして頭痛がおきるのか?

頭痛の原因ってなに? 

かみ合わせとどうゆう関係があるの?

以上のような疑問にお答えしながら、まずはかみ合わせ治療の説明をします。そのお話合いで治療を希望された場合に以下のような流れで治療を進めていきます。

治療開始後の流れ

1日目:カウンセリング
2日目:全身健康調査票、模型、レントゲン、口腔内診査など
3日目:精密な型取り、各種診査により得られたより良いかみ合わせ採得
4日目:MFA(悪いかみ合わせをなおすマウスピースのような装置)を入れる
5日目以降:MFAの微調整を数回行う

その後:全身症状の消失あるいは軽減がなされたと確認できた場合、今後の歯の治療の相談をしていきます。
さて、具体的な治療ですが、よいかみ合わせの位置でかみ合わせが安定するようにマウスピースのような装置を入れるだけです。歯を削ったり加工したりはしません。

治療期間は3~6か月くらいです。全身症状と強弱とMFAを装着している時間の長さによっても治療期間が変わります。
なお、治療費は保険がききませんので自由診療となります。カウンセリング後よくご検討いただいて治療のお申込みとなります。
様々な症状でお悩みの方は一度ご相談ください。

かみ合わせ治療の実際 その1

かみ合わせ治療に入る前に全身的な症状を聞かせていただきます。リラックスした状態で立ってもらい、頭痛はあるのか、肩こり、首筋のこり、腰痛、膝に痛み、などどのようなところにどんな症状があるかを見せていただきます。

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かみ合わせ治療の実際 その2

全身健康調査票や模型、レントゲンなどを参考にしてより正確なかみ合わせの診断をします。

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かみ合わせ治療の実際 その3

MFAを装着してから1週間後に調整をします。MFAを装着して1週間での全身状態の変化を全身健康調査票に書いてもらいます。

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かみ合わせ治療 実際の患者さん1

腰痛が何をしても治らなくて、私が行っていたかみ合わせ治療を思い出し、私に一度見てもらうとわざわざ嫁ぎ先の東京からきました。

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あごずれとは?

あごずれを見る場合は、下のあごのずれを見ていきます。なぜならば、上のあごのずれは少しわかりづらいし問題なのは下あごのずれなので下あごのずれを見ていくようにします。

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あごずれを治すということは?

あごずれの修正はバイトスティック(5センチの長さの円柱の木製の棒あるいは木製の板)を使用して行います。

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かみ合わせの講演 内容1

かみ合わせは、2つに分けると分かり易いです。1つは、「カチッと咬んだ位置」でのかみ合わせのことをいいます。もう一つは、物を食べた時のかみ合わせです。2つ目は、物をかむことに関したかみ合わせを言います。

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かみ合わせの講演 内容2

正しいかみ合わせっ

かみ合わせは、全身から見ていくことが非常に大切で、全身から見た診断によって頭痛、首筋のこり、肩こり、腰痛などいろいろな症状を治すことができます。

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かみ合わせの講演 内容3

かみ合わせの治療で、頭痛、首筋のこり、肩こり、腰痛、膝の痛み、うつ、不眠、顔のゆがみなどいろいろな症状を消失または改善することができます。

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かみ合わせの専門医になりました

専門医証

7月9日の日本咬合学会主催の21回学術大会IN函館でかみ合わせ専門医証をいただきました。

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